2015年02月17日

無謀な計画(3)

「最後の心臓バクバク」

卒業検定に合わせて休みをとったのに、また風邪をひいて予定が一週間遅れてしまった。

検定の少し前に、またまた知り合いからビールをもらい、友人から多賀大社の糸切り餅をいただく。
「もしかして、よい流れかな、前祝い?ってことかな??」
この際何でも前向きに考える事にした。

路上で前に進む分には楽しかったのだが、コース内の縦列と方向転換が最後の最後まで苦手だった。
you tube もフル活用したが、イメージトレーニングにも限界があり、不安なまま検定当日を迎えた。

終了検定で一度失敗したトラウマで、卒業検定でも緊張しすぎて何か失敗をやらかさないか・・
落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かす。
検定当日、「縦列でもいいや」と開き直ったら、検定は右方向転換だった。
検定員がたまたま最後の方でお世話になった教官だったのがありがたかった。
それでも緊張しまくり。
路上で「もうダメだ!」という失敗をしてしまったのだが、検定中止にならずに無事合格できた。
あっけなく?学校生活が終わってしまった。

「カード一枚33万円也!」

最後の難関、本免試験

「どうか無事に試験が受けられます様に!」
友人達に本免に行ってくると伝えたら、たくさんの「頑張れ」の応援をもらった。
言ったからには合格しないとと言う気持ちもあり、必死で勉強した。
卒業検定あたりから、げんかつぎやご先祖頼み、神頼み、あらゆる事もやってみる。
この辺りが年の功?

前日には、「明日は免許証をもらってくる」と決めていた。
「家の庭先にどうやって駐車するか」今はどうでもいい、ずっと先の心配で頭がいっぱいだった。

試験は意外と常識的な問題が多かった。
苦手な問題を勉強したからかもしれないが、第一段階の模擬テストより全然楽だった。
が、今までマークシートの試験は受けた事もなかった私、○×形式よりかなり時間を取られてしまい、一回見直しで終了してしまった。

自分の受験番号も忘れかけた頃、合格発表。
心配していた視力検査も通り、紙の仮免許証とひきかえに念願の本物のプラスチックの!免許証をもらった!
父が亡くなった年に免許を取るなんて、人生の後半でこんな展開になるとは思ってもみなかった。
平成生まれの若い子に混じって受けた昭和生まれの子、よく頑張ったなぁと自画自賛。

当日は大雪予報が出ていたにも関わらず、朝は晴れていて、試験が終わった頃から吹雪、
電車を降りたら小振りになり、家に着くとまた吹雪。
ラッキー続き、なんだかクルミを見送った日みたいだった。

思えば教習所に申し込みに行って初めて対応してくれて、最後の日にバスで送ってくれた教官が同じ。
初めての学科と最終の学科の教官が同じ。
修了検定、卒業検定の前の前祝い?など、
今回も偶然が重なった体験も、面白かった。

さて、これからひとりで車に乗れる様になれるまでが、またまた至難の業(=ブログネタ)だろうなー。
だいいち、方向転換が苦手。
もしかしたら、我が家には縦列で入れないといけなくなるかもだし。

学校を卒業してから二週間以上運転していない。
そろそろ"怖いもの知らず?"やまかん教官の出番かなぁ・・・
やっと卵からかえったヒナの気分。
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posted by 瓜之進 at 00:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 修行中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

無謀な計画(2)

やはり中年の心臓には悪い計画だった?」

ほっとけば肺炎になりかけの、咳が続く風邪引きで学校が始まった。

第一段階、
まずハンドルのまわし加減が分からない。
いっぱいに切ればタイヤは前後ろとも90度まで回ると思っていた。
車両感覚もわからない。
コースで40km? とても怖くて出せない。

学科は座って聞いてれば教官はハンコを押してくれるので楽だったけど・・。
問題は技能・・・。
「なんでできないの?」上から目線の教官もいたなあ。
やっぱり運動神経ないから向いてないのかも・・・運転が苦痛で苦痛で、辞めようかと思ったこともある。

友達に言っても「頑張れ!」とは励ましてくれるけれども・・・
「どこをどんな風に頑張ればよいのだ?」
苦手なS字コース、セダンでこんな狭い道路に入って行く人がいるのだろうか??

担当の教官が決まるのも、ロシアンルーレット状態。
誰に当たるか心臓バクバクで運転の前の日はほとんど寝られなくなった。
苦痛続きの中、教官によって緊張度も変わる事がわかってきた。
同じ料金でこの差は大きいよなあ。
苦手な人が隣に居るだけで影響されてしまい、焦ってよけいな失敗をしてしまう私。

やっと迎えた検定では緊張のあまりに失敗す。
よりによって検定の日に!ちょっと嫌な事件もあり、なんとなく流れが悪かった。

補習を受けた日の後に、なぜか会社の知り合いから偶然にもおかしとワインのサンプルをもらった。
(もしや、これはお祝い用って事??)

そしたら、その後の再検定で無事合格。
(しかし追加料金一万円はイタい!)
よい流れが続くうちに、仮免試験を受けたら満点で合格。

紙製の仮免許証を取るまでが苦しかった。
気がつけば景色は紅葉、今年はどこにも観光に行かなかったなあ。


「シャバに出た」
第二段階、スタートラインの初路上。
チャリ族の私は、堂々と道路の真ん中を走れるのが新鮮だった。

びびってた40kmも少しずつ出せる様になっていった。
私はやっぱり狭い所(コース)が苦手だったのか??(みんなそうなのかな)

緊張して汗だくになりながらも、
あれよあれよと言う間に、難関の高速教習。
自分で運転して高速にいる!
どこにも遊びに行かず,仕事と学校の往復の中、よい気分転換になった。
終わってみたら、もっと運転したかったと心残り。
合流で入れてくれなかったら・・という心配も消えてた。

ある人の「路上は楽しいよ」の言葉の意味がやっと実感できた。
苦痛続きのコース内とは違い、路上は意外に楽しかった。

最初の模擬テストで不合格以来、代謝の早い脳みそフル回転でリベンジの卒模擬も合格。
その後ほっとしたのか、油断してまた風邪を引いてしまった。

今年は元旦から大雪で、ほとんど雨の日教習になった。
でも車の中と学校は暖かい!
公に運転できるのも残す所あと1回。
卒業できたら、また今までの生活パターンに戻ってしまうのが寂しくもあり・・。

苦しい思い出もあったけど、若い人達に混じっての学校が楽しいと思える様になっていた。
今までの人生で一番真剣に勉強したような気がするなぁ。
若い頃にこれだけ勉強してたら、私の人生、もうちょいまともになってたかも。

さて、来月の今頃には、紙製がプラスチック製に変わるか??!!
やまかんご夫妻、続きをお楽しみに!
posted by 瓜之進 at 22:45| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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